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レイフ・ファインズ主演:Richard Ⅲ(リチャード3世)

なんでこんなに月日が経つのは早いのでしょう。

この一ヶ月は急遽ショーで踊ることが続き、

その傍らで頼まれた演劇台本の翻訳をし、

修士論文に取り掛かっておりました。

 

たまにはゆっくり舞台でも見たい!と思っていたら、

奇跡的にレイフ・ファインズ様のリチャード3世のチケットが、

公演日の前日に取れました。

最前列が2席空いていたのです。

当日、隣に座っていた女性と、

「前日にこんないい席が取れるなんて!」と盛り上がりました。

 

シェイクスピアでリチャード3世と言えば、醜く残忍なイメージ。

(本当はそうでもないという説もありますが)

ヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズがどう演じるのかと思ったら

かなり原作に忠実でした。

3時間もずっと腰を曲げ、足を引きずっての演技。

ものすごい迫力でした。

他の俳優さんも、リチャード3世の迫力に負けず劣らず。

とはいえ笑いの要素も盛り込んでおり、3時間飽きることなく楽しめました。

 

今回見てきたのは、ハズレのないAlmeida Theatre。

昨年のギリシャ悲劇3部作の時もそうだったのですが、衣装が現代版でした。

何となくスタイリッシュな雰囲気のあの劇場にぴったりなんです。

基本的にスーツ、戦いのシーンだけ鎧兜みたいな。

セリフはシェイクスピア英語のままでした。

 

演出はRupert Gooldという、Almeidaの芸術監督をしている人です。

私が見たことのあるものだとBBCのThe Hollow CrownシリーズでRichard Ⅱ(ベン・ウィショー主演)や、昨年Almeida Theatreでやっていたギリシャ悲劇・Medeaの演出も担当しています。

どれも良かったので、来月行われる彼のトークイベントのチケットを即購入。

「Directing Shakespeare」ということで、テレビでは原作の世界観を忠実に出し、舞台では現代的な要素を盛り込んだ彼がどんな話をするのか楽しみです。

BBCのThe Hollow Crownなんて、日本にいたときからDVDボックスを取り寄せて見ていたほどですから(笑)

 

今年はシェイクスピア没後400年。

いろんなイベントが行われています。

 

大英図書館に売ってる、黒地に赤い色で

 

Lady Macbeth

 

と書かれた鉛筆を買うかどうか2ヶ月悩み中・・・