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ショーの幕開け


先日、ウェストエンドでのショーの初日を迎えました。

前日の夜まで小道具作りが終わらず、夜中まで必死で作業…

前職で培った名札作りの技術を生かし、ロンドン警察やBBCのIDをパソコンで作成。

ただwordでロゴやら顔写真やら切り貼りして、印刷したものをラミネート加工しただけなのですが、

“Amazing!” “Fantastic!”と

こちらが恐縮するくらい喜ばれました。

こんなところで役立つとは(笑)

 

本番当日は朝からセットや衣装の準備を手伝いに行きました。

こんな状態で間に合うのか!?という不安はあったものの、なんとかオープン。

第1週目は大きな混乱もなく終わりました。

 

初日はバックステージで走り回っていました。が、今後はキャストとしての参加がメインになりそうです。

ちょっと変わったショーなので、大きい舞台でパフォーマンス!というものではないのですが、衣装を着て人前で演技をするというのは楽しいです。

 

2回目のショー本番前のブリーフィングで、お客さまからのコメントが読み上げられました。

その中に作品の内容に関連して、「今まで特に気にしていなかったけど、移民問題について真剣に考えようと思った」というものがありました。

書いてくださった方がこれから何か行動に移すのか、そうでないのかはわかりません。別に何かしろ!というわけではありませんが、自分たちのショーが世の中を少しでも良くするきっかけになったら嬉しいなと思います。

 

また、いろんな人がボランティアで参加しているので、思わぬ出会いがあって面白いです。

一緒に衣装の準備をしたJさんは、4人の息子さんがいる衣装デザイナー。

たまたま彼女のために入り口のドアを開けてあげたことがきっかけで仲良くなり、アシスタントにしてもらいました(笑)

毎日メールのやり取りをしたり、息子さんたちとも一緒にランチに行ったり、まるでホストファミリーのような感覚です。

 

そしてイギリス人の中で働いていると、紅茶の消費量に驚かされます。

仕事に取り掛かる前に

“Would you like a cup of tea?”

と聞かれ、

 

しばらくすると

“Let’s have a cup of tea”

と声をかけられ、

 

ちょっと長く働いていると

“You should have a cup of tea!”

と言われます。

 

大勢で作業をしてたら誰かが紅茶とビスケットを運んできてくれるので、おかげで紅茶中毒になりました。

ちなみに標準的な飲み方は、ティーバッグ(アールグレイが多いかな?)に瞬間湯沸かし器で沸かしたお湯を注ぎ、ミルクを入れるというもの。

めっちゃ普通!!

紅茶の淹れ方や茶葉にはそんなにこだわらないようですが、お茶を飲む時間を確保するということにはシビアです。

リハーサルで忙しかった日の夜、「お茶も飲めないなんておかしい!一杯飲んでから帰る!」と怒っていた人がいたことには驚きました。私はお茶を飲む時間があれば早く帰りたい派なので…。

 

そんなイギリス文化を知る良い機会にもなりました。

ショーはあと2ヶ月続くので、これからが楽しみです。

 


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